- 石清水八幡宮について
- 御本殿 釣灯籠奉納
伝えたい崇敬の証大神様の社を彩る
社殿修復の歴史-豊織時代から寛永へ-
石清水八幡宮の社殿は、貞観2年(860)4月3日清和天皇の勅命により「六宇の宝殿」が建立されて以来、造営14度、修復18度におよび、「八幡造」の現社殿は、天正8年(1580)織田信長の修造、天正17年(1589)豊臣秀吉の廻廊再興、慶長11年(1606)豊臣秀頼の造営と、豊織時代から江戸初期にかけて幾度も大掛かりな修復や造営が繰り返されてきました。
そして、それぞれの段階を経て最終的な完成型に到達したのが、寛永8年(1631)から同11年(1634)にかけての徳川家光の大造営と考えられています。
天正15年(1587)豊臣秀吉奉納釣灯籠
天正14年(1586)12月に太政大臣となり「豊臣」の姓をたまわった秀吉は翌年九州平定に成功し、その感謝の意を込めて「五七桐紋」と「豊臣太政大臣」の刻銘が刻まれた金銅製釣灯籠を当宮に奉納しました。(普段非公開)
崇敬の証を永代に-釣灯籠奉納-
古来、人々は石清水八幡宮への篤い崇敬の心を「灯(ともしび)」に託し祈りを捧げてきました。今も境内には「永代常夜灯」と彫られた四百基に及ぶ石灯籠が並び立ち、いにしえより御本殿には金色に輝く釣灯籠が奉納されてきました。
先人達より受け継がれてきた八幡大神様への篤い信仰の心を、今に生きる私達の祈りの心と共に永く後世に伝える為、御崇敬の皆様方に御本殿への釣灯籠の奉納を募らせて頂いております。
崇敬の証を永代に伝える本事業に何卒ご賛同賜り、ご奉納頂きますよう謹んでお願い申し上げます。
お申し込み方法
- ①電話・FAX・メールもしくは当宮にお越し頂き、お申し込みの旨をお伝えください。
(奉納数には限りがありますこと、あらかじめご了承ください) - ②申し込み書類を郵送もしくはお渡しいたします。
- ③必要事項をご記入のうえ、ご返送ください。
- ④ご入金(振込または現金)が確認でき次第、製作に取り掛かります。
(製作には時間を要しますこと、あらかじめご了承ください) - ⑤奉納品完成時期に合わせ日程調整のうえ、
奉納奉告祭ならびに神納証授与式を執り行います。
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寸法と奉納額および奉納場所
寸法と奉納額および奉納場所については、下記をご参照ください。
御本殿 釣灯籠奉納
お問い合わせ
〒614-8588
京都府八幡市八幡高坊30
石清水八幡宮内
075-981-3001